「部屋の温度で口論してしまった」…広尾のマンションで女性の遺体が発見され、交際相手の男性が傷害の疑いで逮捕されました。
事件の概要
東京都渋谷区広尾にあるマンションで2024年8月30日、顔にあざのある女性の遺体が見つかりました。警視庁は31日、マンションに住む25歳の男性を、女性に対する傷害の容疑で逮捕しました。今後、暴行と女性の死亡との関連についても詳しく調べる方針です。
発表によると、男性は29日深夜から30日午前にかけて、自宅で交際中の女性(千葉県印西市出身、25歳)の顔を殴るなどして、全治不明の怪我を負わせた疑いが持たれています。逮捕は30日に行われ、取り調べに対し、男性は「部屋の温度を巡って口論になり、顔をたたいてしまった」と容疑を認めています。
どうやって知り合った?
2人は2021年頃にSNSで知り合い、その後、男性のマンションで同居を始めたとのことです。30日の朝、男性が「彼女が倒れて意識がない」と119番通報し、事件が発覚しました。遺体には複数のあざがあり、警視庁が司法解剖を行い、死因の特定を進めています。
こんな事件が発生するとは、不動産のプロとしても驚きが隠せませんが、賃貸物件選びには周辺環境だけでなく、住人の背景もしっかりと確認することが重要だと改めて感じさせられるニュースです。
事件はどこのマンションで起きた?
このマンションはプロの見方ですとパレステュディオ広尾と断定できます。
(画像:読売新聞オンライン)
事故物件としての履歴
この事件が起きてしまったことでパレステュディオ広尾はどうなってしまうのか。今回は室内で暴力が行われ死亡が確認したと思われるのでこの部屋は事故物件として登録される可能性が高いと言えます。
分譲マンションなので当該号室のオーナーさんは大きな被害と言えますね。そして大島てるのような事故サイトにも掲載されてしまう事でこのマンション全体の賃貸市場としての価値が下がってしまい他の号室の賃貸経営にも影響が出てしまう可能性があります。また広尾という比較的所得の高い層が暮らす安心なイメージの町でこのような事件が起こってしまったのは近隣の住民にとってもショックが大きい事でしょう。
パレステュディオシリーズ一覧
他にどんなパレステュディオシリーズがあるのか紹介します。パレステュディオシリーズは分譲マンションの為各号室によって審査基準はバラバラです。今回のような事件が起こってしまったのは審査難易度を緩めて入居してしまった事も一つの要因と考えられます。
バイブルがおすすめする広尾の入居審査が厳しい物件
入居審査の厳しさは審査をする管理会社に依存しています。各管理会社によって方針が異なるのですがプロでないと審査の厳しさまで把握するのは難しいでしょう。高級賃貸バイブルがおすすめする広尾の審査が厳しい物件をご紹介します。おすすめは高級賃貸マンションで全部屋同じ管理会社が審査するマンションです。これによりマンション全体の治安が保たれます。
プロが語る今回の問題点
今回このような事件が起こってしまった問題点は何か、私が思うに利益だけを追求した高い賃料設定と甘い入居審査だと思います。
今回のパレステュディオ広尾は一般的な投資用ワンルームマンションです。投資用ワンルームマンションは全室オーナーが異なり全部屋審査基準がバラバラです。よって審査が緩い設定を選ぶオーナーが出てしまうとこのような事件に発展してしまう可能性が大きくなります。審査を緩くする背景には利回りを確保する為の高い賃料設定があります。家賃が高い部屋に入ってもらうにはどうしても審査を緩くせざるを得ないのです。つまり本当に安心できる住まいを見つけるにはその物件の入居審査や分譲マンションの場合はオーナーさんの属性まで把握する必要があるという事です。
今回の事件を考慮して、特に女性は審査の厳しい物件にご入居されることをお勧めします。